図書館のBLOG
📚娘を吞んだ道
更新日:2020年11月04日
「娘を呑んだ道」
スティーナ・ジャクソン 著
3年前、スウェーデン北部の村、グリマストレスクで17歳の少女・リナが失踪した。
地元の学校で数学教師をする少女の父親・レレは、今も単独で娘の捜索を続けていた。
同じ頃、グリマストレスクに流れ着いた母娘がいた。娘のメイヤは母親が男を変えるたび何度となく引っ越しをくり返してきたが、こんな遠くまでやって来たのは初めてだった。
母親のシリヤはこれが最後だと言った。
その夏、リナが失踪したシルヴァーロードからほど近い場所で、17歳の少女・ハンナが行方不明になった。この事件をきっかけに、レレとメイヤの運命が大きく動き出す――。
2018年、スウェーデン推理作家アカデミー「最優秀犯罪小説賞」受賞。
2019年、北欧ミステリーの最高賞「ガラスの鍵」賞受賞。
同年スウェーデン「ブック・オブ・ザ・イヤー」に輝いた傑作スリラー!